11月16日金曜日9時30分から、約100名ご参加のもと、渡島合同庁舎の講堂で行いました。今年度の母親研修会は、初めての試みとして、北海道教育庁渡島教育局と共催で行いました。何もかもが初めてで、渡島教育局と打合せを重ねながら、母親委員会で話し合い、何とか当日を迎えました。
開会式で、五十嵐 晋 渡島教育局長、干山 毅 函館市PTA連合会会長から挨拶があり、その後、講師と母親委員の紹介を行いました。
今年は、「地域が一体となって子どもたちを支えるために」をサブテーマに、社会教育主事の佐々木 智史 氏(渡島教育局 教育支援課 社会教育指導班)に講話いただきました。講話内容はこちらをご覧下さい。
講話のあとグループ討議を行いました。11のグループに分かれて活発な話し合いが持たれました。
今回も参加者から、自分の子どもへの悩みを話すことで、解決法が見つかったり、気にしなくても良かったり、また話せたことですっきりしたとの声が多く寄せられました。
核家族が大半を占め、それぞれの家庭の責任で子育てすることが普通になり、自分の悩みを客観的に見ることが難しくなりました。だからこそ、親として、共通の悩みを共有できると、みんなそうなんだという確認ができ、ほっとするようです。 子どもを育てるということは、家庭・学校・地域がそれぞれの力が連携していく必要があることを、あらためて考えさせられました。
最後に閉会式を行い、相馬 礼子母親委員長から、参会者全員への感謝に溢れた挨拶で終了しました。みなさまお疲れ様でした。