11月26日、雨模様の日でしたが、干山毅(桔梗小PTA会長)会長、牧野康宏(湯川小PTA会長)調査委員長、工藤勉(湯川小校長)調査委員会事務局長、林潤子事務局長の4名で、辻俊行教育長にお会いし、函館市PTA連合会でまとめた要望書を提出してきました。
要望書は、調査委員会(今年度は3ブロックが担当、湯川小学校が事務局校)が、各小中学校の教育予算についての要望を調査し、取りまとめました。
まず、干山会長が、要望をお伝えする時間をいただけたことに感謝を延べ、保護者の切なる声を是非受けて欲しい旨をお願いしました。続いて、牧野調査委員長より、大きく5つのことについて、資料を示しながら要望をお伝えしました。その内容については、次の通りとなっておりますので、ご覧下さい。
辻教育長には、各単Pの活動の充実を図るとともに、横のつながりを強めながら、市P連という組織として活動をしていることに共感していただきました。併せて、校長会からも要望を受けたが、今回の市P連からの要望も合わせ、学校という視点と親の目線、子どもの目線と、角度の違う所からの要望を受けることによって、幅広い声を聞くことが出来たことに感謝していただきました。市教委として、要望を伝える際、非常に強い資料となるということでした。親の声、意見を真摯に受け止めながら、今後活用したいということでした。今回は、一つ一つの要望に対しては、細かく回答することは控えたいということでした。
その後、干山会長より、除雪に関わることとトイレの洋式化について話が出されました。辻教育長方は、通学路の安全確保に関わる除雪については、各校に小型ではあるが除雪機を配置したことで、少しは解消されるのではないかということと、トイレの改修については計画的に取り組んでいることなど報告がありました。
干山会長は青森市PTA連合会の除雪活動を例に挙げながら、家の前の通学路を確保するなど親の活動も必要な時期に来ていること、また、牧野委員長は、コミュニティの広がりを考えると、高齢者が安心して利用できるトイレが必要であることを強く伝えました。
最後に、辻教育長より、通学路の安全確保については、地震によるブロック塀被害に関わって、函館でも緊急に調査し対応したこと、さらに、危険箇所の確認を実施していることが報告されました。
あっという間の時間でしたが、牧野委員長を中心に、親の声をしっかりとお伝えすることができました。皆さまのご協力に感謝申し上げます。