11月15日(金)午前9時30分より渡島合同庁舎講堂にて、約70名の参加のもと、母親研修会を開催しました。今年度も渡島教育局と共催させていただき、ネットトラブルについて学びました。
今回の研修会は、特に、学ぶだけではなくすぐやれることを考えてもらえるよう工夫をしました。絵に描いた餅で終わる事が無いよう、小さな目標や方向性を持ってもらえるためにはどうすればいいかを考えながら企画しました。
今年は、「子どもたちをネットトラブルから守るためには」をサブテーマに、社会教育主事の髙橋 枝里子 氏(渡島教育局 教育支援課 社会教育指導班)に講話いただきました。講話内容についてはこちらをご覧ください。
講話の後、ワークシートと模造紙を使い、グループで話し合いました。
参加された方のアンケートでは、約半数の方が子どもに携帯電話やスマートフォンを持たせているとの回答でした。
親世代が子どものときにはほとんど無かったスマホや通信できるゲーム機、パソコンやタブレットが普及し、親がよく理解できないままに子どもたちがSNSやゲーム、動画視聴など様々なかたちでネットトラブルの危険にさらされていることを学びました。
また、とても多く聞かれたのはネット依存やスマホ依存への心配の声でした。自分で時間のコントロールができなくなり、休日などは長時間画面を見続けることも少なくないようです。そんな時、ただ禁止するだけではなく、コミュニケーションをとりながら話し合うことが大切なようです。一方的に制限をせず、1日の過ごし方を振り返り、子ども自身が考え、気づいてもらって一緒にルールを作ることが大切だそうです。即実践!を合言葉に散会しました。
みなさまお疲れさまでした。