2023/9/27 18:30~20:45亀田交流プラザ講堂にて、22名の単P会長・副会長が参加しました。
Ⅰ 研修の部『単P会長として市P連事業にどう関わるか~情報ハンドブックを作成しよう~』
参加者は、情報ハンドブックの何も書かれていないテンプレートと自分の所属する学校が提出したデータを見ながら、駒野会長から記入のコツを学びました。事務的な数字などはありますが、それ以外は役員が記入(入力)できる内容です。市P連のホームページで情報ハンドブックはいつでも閲覧できますので、他校の活動も是非チェックしてみてください。
Ⅱ 交流の部 テーマに沿って情報交流(A・B・C・D・Eの5グループに分かれました)
話し合いのテーマは、
1 部活動の地域移行 2コロナ禍でも持続可能なPTA活動
3Withコロナで再開したPTA活動 4その他(自由テーマ)
現状と課題、意見交流のまとめ
〈 1 について 〉
① 教員の負担軽減から始まったことで、子どもたちのためになるのか? 活動の温度感(勝利至上主義なのか、まとまりなのか。何を目的にするのか?)
② 先生がボランティアで行っていたことが地域へと替わり、保護者の負担が増えるのでは。地域側のキャパシティの問題になるのではないか。
③ 広域になると送迎について心配。移動手段をどうするのか。スクールバスは使えないのか?
④ 顧問の先生の経験の差が影響している。
⑤ 学校単位では人数が少なくて活動できなくなっている。少人数でも部活を維持するには、eスポーツの活用などは?
⑥ 中体連では来年からサッカ-にクラブチームが参加する。技術レベルの差、お金の問題も。
⑦ 他県では地域で1つのチームを作る動き。
⑧ 小樽市では市の中心部で部活を行い、市の予算でタクシー移動している。
⑨ 指導者が不足している。
⑩ 地域移行の情報が少ない。
⑪ 経験がある指導者が見てくれるなら地域移行も良いと思う。
⑫ PTAから情報を流すなどして広く募集をして指導者を確保してはどうか?
〈 2 ・ 3 について 〉 ~ PTA活動 ~
① コロナの間はPTA活動なしの学校がほとんど。学校主体になっていた。街頭指導は密にならないようにすれば可能だったのではと思うが、コロナで何もできない空気があった。
② 学校のペースで何でも決まる。先生次第で影響。先生が替わるとできなくなることも。
③ 町会と連携して活動している学校もある。
④ 学芸会・学習発表会(ステージ作りなど)への協力やお手伝い。全会員に呼びかけると良いのでは?
⑤ 子どもと一緒にゴミ拾い活動。
⑥ 「再開」ではなく「再建」。時代が変わり、人も変わる。
⑦ 親同士、子ども同士の関係が希薄になってきているので、つながりを持たせる活動や子どもたちのための活動をしたいが再開は難しいことも。
⑧ 飲食を伴うイベントは難しい。
⑨ 委員会を「係活動」にして活動の敷居を下げる。
⑩ 内容を限定した茶話会の開催。
⑪ 効率化や簡略化は進めるべきだが、対人関係の簡略化は良くない。
⑫ 制服やランドセルのリサイクル活動は良いと思う。
⑬ 3年間活動しなかったダメージが大きく、役員は苦労している。
⑭ 活動の記録を次に活動する人のために残す。役員会資料などもグーグルドライブでの共有がおすすめ。小中で共有したり、校長・教頭先生とも共有したりしている。ペーパレスにもなる。写真の共有は個人情報もあり難しい。
⑮ 活動を自由参加にしても人が集まらない。
〈 4 について 〉
① PTA会長は2年やらないとわからない。2年交替でいろんな人にやってもらうのもいいのでは?
② 安全マップを子どもに作ってもらうと目線が違って面白い。
③ PTA総会をリモートで行った。(役員会も)
④ 保護者会を開く。
⑤ 学年レクなどの再開をしたいが、コロナ後の制約や働き方改革などがありなかなか難しい。
⑥ 学校通信などペーパレス化が進んでいる。
⑦ 集金が電子決済になり、防犯上、紛失の防止、教職員の負担軽減になっている。(若干の手数料がかかる。)
⑧ 子どもと楽しむイベントに 「逃走中」 がおすすめ!