12月6日(金)10:00より、函館市役所にて「令和7年度の教育予算要望」についての懇談会が行われ、函館市教育委員会からは藤井教育長、堤学校教育部長、川崎管理課長にご出席いただき、市P連からは駒野会長、坂井調査委員長、佐々木調査副委員長、中村事務局長が出席しました。
今年度の調査委員会は第1ブロックが担当し、事務局校の五稜郭中学校が中心となり市内各小中学校の教育予算要望の調査と取りまとめを行いました。
最初に、坂井調査委員長から藤井教育長に要望書を手渡しました。駒野会長からのご挨拶に続き、フォームを活用して取りまとめた5つの項目とその詳細について坂井委員長から説明しました。
※重点要望事項については、資料をご覧ください。
続いて藤井教育長から、「市教委としても市P連の予算要望の内容について、極めて重要であると受け止めている。」「すべてが来年度に取り組めるわけではないが、できる限り子どもたちのために最善を尽くすべく進めていく。」とのお話をいただきました。特に学校施設・設備の整備や充実については、改修工事等優先順位をつけて着実に進めていること、緊急時にはすぐに施設課が対応していることをお話しいただきました。また、学校運営関係費・学習活動費の充実については、教科書の改訂時期には教師用の指導書に多くの予算を計上することなどをご説明いただきました。
懇談では、駒野会長から、生徒の学習用端末の更新について話題提供があり、市教委として保護者の負担にならない方向で更新を予定されていることなどが話されました。この他、特別支援教育支援員や市P連への補助金のことが話題となりました。
限られた時間ではございましたが、率直な意見交換をすることができ、有意義な懇談となりました。