11月10日(火)9時15分から市民会館小ホールにて、今回も総勢100名もの参加をいただき、研修会がスタートしました。
この母親研修会は、子どもの健やかな成長を願って、PTA会員として母親として自己啓発を図ることを目的に、母親委員会が企画運営し、毎年行っている研修会です。
始めに、小中学校のお母さん方が混ざったグループで話し合うのですが、お互いの子育ての悩みを打ち明けたり、先輩のお母さんからアドバイスをもらったりと話は尽きません。そして話し合った内容を発表し、講師の先生がそれに応える形で為になるお話をしてくださるので、毎回楽しかったとの声が多く、リピーターの多い人気の研修会なのです。
今年は「プラス発想のことばの大切さ」~より意欲的な子どもたちになるために~ をサブテーマに話し合いました。
母親のモチベーションで子どもに対する口調が変わってしまう、せかしたり、注意したりすることばが多くなってしまうとの発表には、頷く方も多かったようです。
そんな悩みを受け止めご講演くださったのが、渡辺人文先生。
公文で培われた長年の経験を基に、できたことや、できつつある経過に注目し、あたたかい言葉掛けをすること、結果ではなく結果を導く努力・行動を誉めることなど、いろんな場面を想定しわかりやすくお話くださいました。
あいにくの雨模様の朝でしたが、終了の時間にはすっかり雨も上がりました。3時間近くの長い研修会でしたが、参加者のみなさんが明るい表情でお帰りになったのが印象的でした。
ご参加ありがとうございました。