広報活動研修会とは、道P連の第3ブロックの事業として、毎年行っている研修会です。北海道新聞社の報道部から講師が派遣され、渡島P連、檜山P連、函館市P連の広報担当者が集い、広報紙の作り方について学んでいます。
開催日時・・・ 5月31日(金)10:00~11:40
場 所・・・ 南北海道教育センター 大会議室
参加人数・・・ 函館市内小中学校広報担当者 計20名
講 師・・・ 安藤 徹 氏(北海道新聞報道部次長)
主 題・・・ PTA広報紙のポイントを学ぶ
今回は講師が準備した資料を使い、記事を読み「見出し」をつける実践作業を行いました。実際の新聞記事の見出しを隠したものが課題として出され、そこにどんな見出しをつければいいのかを考えました。
見出しの入った記事を参考にしながら考えるのですが、いろんな切り取り方で作ることができるため悩みは尽きず、あっという間に時間が過ぎていきました。
その後、講師が、参加者の作成した見出しを実際の記事につけられた見出しと比較しながら、良いところや感心したところ、工夫したところなどをわかりやすく説明して下さりました。
参加者全員、自分の作った見出しが取り上げられないかと、ドキドキ、ハラハラしました。
最後に提出いただいた参加者アンケートも、充実していた、貴重な経験だった、とても勉強になったとの声を多くいただきました。
近年は広報紙を発行する学校が減少し、この研修会への参加者も年々減少していますが、広報活動は、PTA活動を広く伝えるという大きな役割を担っていますので、その一助になるような研修会をこれからも目指していきたいです。