駒野新会長のあいさつ

PTA活動で悩んだら、まずは相談。             ~私たちの函館市PTA連合会~       

 PTA会員の皆様におかれましては、日頃より函館市PTA連合会の活動にご理解・ご協力を賜り、感謝申し上げるとともに、各単位PTAでの積極的な活動に敬意を表します。

 令和4年度、函館市PTA連合会の会長に任命されました、函館市北中学校でPTA副会長を仰せつかっております駒野圭史(こまのきよふみ)です。5年ぶりの会長交代、そして話し上手な干山前会長からの引継ぎという事でプレッシャーを感じざるを得ません。ですが私自身、子供たちを愛する単位PTAの一人として、皆様と一緒に悩み、問題点があれば少しでも改善していきたいと考えております。どうぞ一年間、宜しくお願い致します。

 さて、このコロナ禍も3年目に入っておりますが、依然としてウイルスは猛威を振るっております。皆様も学校で思うような活動が出来ず、PTA会員の皆様はもとより、何より子供たちの活動縮小を余儀なくされる現状が残念でなりません。

この様な状況も、おそらく子供たちが成長した時に思い出として楽しく語られる日が来るとは思うのですが、PTA会員の皆様からは、この状況下でも別な方法で行事と同等の経験をさせてあげたいという心意気を感じ、頭が下がる思いです。

 令和4年5月14日の函館市PTA連合会定期総会で、干山前会長が、「各単位PTAは子供たちを支え、函館市PTA連合会は各単位PTAを支えるために存在します!!」と仰いました。私自身その通りだと思いますし、言語化頂いたことで再認識できました。

そして、昨年度の会長研修会で行われた【Zoomを学ぼう】ですが、学校単位での会議や研修会、役員会・総務会等で活用できるものになったと思います。この様にコロナの終息を待つのではなく、“今だからこそできる活動”を見つけに行くことが重要だと考えます。

「今までこのような活動をしてきたけど…。」という活動がある場合、まずは単位PTA内で方法を模索・相談いただき、でも「解決できないけど実行したい!!」そんな場合は函館市PTA連合会に相談ください。そこでも解決できない場合には北海道PTA連合会に相談させていただきます。

悩みがある場合にはその悩みを大人数で共有し、一人でも多くの頭脳を活用しましょう。もしかしたら同じ悩みを持っている人がいて、その人の解決の一助になるかもしれません。こんな人と人が助け合い、学校同士で助け合い、規模を拡大して全国で助け合う団体、そんなPTA連合会が私の理想です。

 結びになりますが、『子供達のために大人達が頭をくっつけ、悩み、経験させてあげたいと思うそんな未来に繋がる活動となる一年にしたいと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします!!