第58回函館市PTA連合会研究大会Ⅱ(グループ意見交流)1

「学校間交流のすでに実施している事例や実施できそうな事例」について(中の沢小PTA)

○ 各学校の実践、意見交流

・貴重な機会になると思う。複数校でまとまって(研修会等の)講師を依頼すると各校での負担が減る。

・コロナ以降、研修会が減っている。単Pでの研修会の開催は負担が大きい。

・研修等、やりたいことのニーズが重なれば、中学校区なら交流の場をつくることもできるのでは?

・親同士の顔合わせが重要。

・一緒に話し合いたい気持ちはお互いあるが・・・

・学校毎にPTA組織が違うこともハードルの1つ。

・先生が多忙でPTAまでまわらない。

・学校の統合にPTA間の交流(の機会)があればいいが難しい。統合の際の立場が違うとギャップがある。

・学校間交流はないが学運研で情報交流がある。

・小規模校と大規模校の交流は難しい。

・小中の連携が薄い。

・小学校から働きかけると実現しやすいのでは?

・校区が広いので交流できるようPTAから声を上げる。

・中学校へ小学校の親に来てもらって話し合うこともできるのでは?

・中学校への進学は1校なのか複数なのか、またどのような割合で学校が分かれるのかも小学校によって違う。

・不登校になるのは中学校に上がった時に多い。入学時に卒業した小学校が少数派になることで心配。

・不登校の理由はいじめのほか複合的な要因がある。

・教育講演会を実施。今年度は不登校について。

・小学校2校合同のスクールカウンセラー研修会の実施。(不登校への対策がきっかけ)

・スクールカウンセラーの派遣は年10回。派遣には道からと市からの2種類がある。

・学童間で交流している。高学年は旅行も。行事で顔見知りになる。

・小中での学校主体の連携や交流はある。(吹奏楽の演奏など)

・事件も多いので顔見知りになった方が良いが、地域コーディネーターが機能していない。

・学校独自でできることはそれぞれで行っている。

・公平感がほしい。(地域コーディネーターの熱量などで)やりたくてもできない。学校間の交流は難しい。

・周辺の学校・町会などと子ども達の安全確保に関わる取組ができそう。

・CS(コミュニティスクール 学校・地域・保護者の代表が参加)で子どもを育てよう。

・CS(コミュニティスクール)では各校の取組に終始。

・会員間の仲間作り(目的意識の共有)←地域コーディネーターが不在で町会とのつながりが薄い。

 PTAの活動が伝わらない。

・発表会を達成させるためのPTA活動になっている。町会が強いので頼むとすぐ聞いてもらえる。

・校外生活委員会、研修会、古着でワクチンを町会とCSでやっている。地域コーディネーターがリーダー。

・見守り、フッ化物の取組、参観日に他校との保護者同士の交流。運動会の種目に地域とふれあう工夫。

・防災運動会(町会・学校・陸上自衛隊)の取組。防災士と共に簡単な○×クイズ、ロープワーク講習、防災カルタなど。学校の防災グッズがどこに、何が、どのくらいあるかを知ることも重要。

担架リレー、段ボールトイレの組み立て等の活動も考えられる。オンライン、対面、放課後、土日。

・キッズサポートプログラム(バス)

・巻き込みが必要

・各町会と学校で連携して、新しい交通ルールの教室を開催するなど。

・信号のない交差点では人が立っていても車が止まらないことがあり危険と感じる。保護者の見守りは人員が不足していて難しいと感じる。

・CSの活動の手伝い(高校生が中学生に教えることや他校から講師を招へいする事業など)

・寄附を募り、制服を販売。(小学校の卒業式用、特に女子用のニーズがある)販売の時間帯を工夫。収入はPTA会計へ。制服が高額なのも課題。柔道着やジャージも検討している。

・給食試食会を再開。参観日と一緒に行うなどの工夫をし、学校に足を運びたいと思ってもらう。試食会では、栄養教諭から給食についての説明や食育授業の紹介をしてもらった。

・学校と町内会をつなぐハブ的な役割の人がいるといい。

※CSとの関わりについての意見が多くありました。4の地域交流と重なる部分も大きいですが、そのままここに含めます。